自由を扶くひと 望月桂

「自由を扶すひと 望月桂」が開催されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://marukigallery.jp/8527/
https://cira-japana.net/pr/

私にとって望月桂さんは1970年代初め(20代前半)、バルカン社で『リベルテール』を印刷している頃に知った人物で、その後、古河三樹松さんから話をうかがってきました。

一段と関心を持ったのは、小松隆二さんの『大正自由人物語-望月桂とその周辺』1988 や『大杉栄と仲間たち』1993 でした。

2006年7月29日のメモに、初めて信州明科の望月明美さんを訪ね、「案内されて見せていただいた画と書が凄い。特に大杉、有島、久板の画に感動した」とあります。そして、望月さんの風景画を知った驚きも記憶に残っています。今回、望月さんの画に、こうした企画意図のもとで再会できるとは、おおいに楽しみです。