東京日日新聞への投書

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』八木秋子について、
4月15日のブログで「小川未明の紹介で東京日日新聞の記者となる。」は間違いですと書きました。これは辻褄合わせの勝手な文章で、こういう方法でないと新聞記者にはなれないだろうという書き手の貧弱な憶測を表わしていると言えます。じっさいの所は「投書」がきっかけでした。私は国会図書館で東京日日新聞の投書欄を八木秋子が上京したであろう時期に焦点を当て、見つけたものが「角笛 上京して」でした。

八木秋子の切れ切れの記憶でしたが、間違いなかったのです。先のブログにも訂正して掲載しました。ご覧ください。また、記者として担当した「名士と書斎」も、いずれ紹介したいと思います。