著者 八木秋子編集 通信「あるはなく」発行 JCA出版
1978年4月20日刊行
目次
Ⅰ
夢の落葉を
春が来た
同年講は花ざかり
遠足
馬市
雨ふり(万作のとし)
福島の氏神まつり
若旦那は笑う
山には名まえがある
お六ぐしの家
亀さの死
先生とふたり
先生のくちびるから
先生のもんだい
こどもたちのもんだい
こどもたちの求めるもの
Ⅱ
東京のお客さん
おまつりの朝
テーキャーツ
運動会
髪ゆいさん
水蜜桃
勝利ということ
若水と餅やき
誰が一番こわいか
わが家の学芸会
山のむこうには
おめでたい子
新しい家
スエはこういう子
八甲田山の日
火事はあとで
信濃びんぼう
転身・転心
おばあさまと
留守宅に風がふく
樫の木と百合の花と
暴風雨のなかで
きょうと明日と
愛するひとびと
サヨウナラ
編集付記