◆御嶽海
八木秋子と同郷、木曽の上松町出身の「御獄海」が7月、大相撲名古屋場所で初優勝しました。
私には彼が角界入りする前から注目してきた理由があり、この優勝を機に、時機を待っていた、玄南工房を動かそうと思いました。
御獄海がアマ横綱になった時の記事には、その年(2014)の土石流災害や御嶽山噴火で暗いニュースばかりだった地元の木曾に明るい話題を提供したいとの大道久司選手の声が報じられました。
★長野上松出身 大道選手がアマ横綱
天災続き 木曾の希望 「地元を元気づけたかった」
★幕下付け出し 御獄海 地位の重圧に負けぬ
すでに就職が決まっていた大道は、出羽の海部屋の将来を背負って欲しいとの親方の意気に感じて角界入りを決め、その四股名も「御嶽山と出羽の海」を合わせた「御獄海」となって幕下付け出しでスタートしました。
★大相撲の時間です 御獄海 人物も大きくなって
それから3年、十両・幕内と順調に地力をつけながら人気も増してきました。基本に忠実なのが最初に感じた印象でした。また素直な言動からも性格の良さがみられました。とりわけ信州では大人気。マスコミからも注目され、大関候補と報道されて名古屋場所での優勝となったのでした。
★大相撲の時間です 憧れの雷電のように
-御獄海の故郷・信州